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いちご作りを調べるなら千葉県君津市の安田いちご園

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〒299-1103 千葉県君津市大井500

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当園の紹介

高設栽培

当園では約700坪のハウスにジャット式高設栽培を取り入れております。株式会社ジャットさんから貯水シート、培土シート、軽石を主体にした高設栽培専用の培土を購入して高設栽培でいちごを栽培しおります。

 高設栽培にすると地面から約1メートルぐらい隔離する為、冬場の地温(土の温度)が保たれなくなるので、空中配管によって培地加温を入れて土を温めております。 だいたい土の温度が14度以下になるとお湯がホース越しに出て土が温められます。そうすることによって冬場に土の温度が一定に保たれます。

 高設栽培は立ったまま楽な姿勢でいちご狩りが出来るため、従来の土耕栽培のように腰を曲げていちご狩りをしない為、とても好評です。
 そして地面がしっかりしている為、自分が履いてきたハイヒールでいちご畑に入る事が出来ます。

 高設栽培でいちご狩りをしてみませんか 
 高設栽培の写真       高設栽培
 土耕栽培の写真 土耕栽培


炭酸ガス

炭酸ガス 
アキバ式炭酸ガス発生
装置
 当園ではすべてのハウスに炭酸ガスを入れております。

 炭酸ガスを入れる理由はいちごは冬場に収穫する為、ハウスをしめっきりの状態のするので
、外からの二酸化炭素が不足します。そこで光合成が十分出来なくなります。

 そうすると果実のサイズが小さくなったり、葉の展開(次の葉が出るまでの時間)が遅れたり、
成り疲れの原因になります。そこで炭酸ガスを入れて光合成を活発にします。

 炭酸ガスの効果は糖度が上がる、葉肉が厚くなり病気に強くなる、いちごに艶が出る、
玉伸びが良くなる、果実の実がしまり食味が良くなると言う効果が得られます。



太陽熱消毒

いちごは連作が出来にくいので、いちごの木を6月に刈り取り、土をトラクターで耕耘して、いちご畑に水をいっぱい入れてビニールを張ります。

 その時に薬を使わずに太陽の熱を利用して土を消毒して悪い菌、雑草の種を殺します。
土耕栽培だと約1か月、高設栽培だと3日で消毒が終了します。

 太陽熱消毒は土にも優しいし、地球にも優しい昔ながらの消毒方法です。

 そして今年度から太陽熱消毒と相性の良い「コフナ農法」を取り入れました。

 「コフナ農法」とはフランスで開発された土壌開発の為の微生物農法です。

 特徴は1,冷害、猛暑にも効く、2,連作障害の克服、3,味、食味の向上、4,化学肥料の削減、5,環境を汚さない、6,生物体系の保全などがある。

 太陽熱消毒をすると暑さで悪い菌は死ぬが、このコフナ菌は暑さに強くて増えてなお且つ、前作の肥しを餌にして菌を増やしていくのである。    
 太陽熱消毒の写真
  高設栽培の太陽熱消毒
 土耕栽培の太陽熱消毒
  土耕栽培の太陽熱消毒


オリジナル堆肥

堆肥の写真 
   自家製籾殻堆肥
 当園では堆肥として当園で取れた米のもみ殻を堆肥として使い、もみ殻を1年寝かして
オリジナル堆肥を作り、6月の太陽熱消毒をする前、9月のいちご畑に肥しを振る時の
2回堆肥を入れております。

 堆肥を入れることによって土の中の有機物が増えて、それが分解して土がふかふかに
なり、根が張り、良い作物が出来るようになります。


点滴灌水

点滴灌水とは植物に水を1滴1滴づつ水を与える農法です。この農法はイスラエルで開発された農法です。

 通常の灌水農法では短時間に集中的に水を与えるため、地温(土の温度)が急激に下がったり、余計な水を与えたりするので根に悪影響を与えるため、いちごに悪い影響を与えます。

 そこで点滴チューブを使い無駄な水を与えない為,根に必要な酸素が土の中に保たれて根の活動が活発になります。

 当園では根に悪影響を与えない午前中に「サンホープアクア」さんのドサトロン(液肥混入器)を使い、液肥と一緒に点滴チューブで水、肥料を与えます。

 液肥を入れる理由は食味向上、いちごの木の草勢維持、病気の予防などで、その時のいちごの状況により色々な液肥を入れて良いいちごを作ります。

参考、引用
 NETAFIM 
 ドサトロンの写真
    ドサトロン


IPM防除

スパイカルEX
        スパイカルEX
 「IPM防除」とは天敵生物に優しい殺菌剤、殺虫剤を使用しながら害虫の天敵であるよい昆虫を温存して害虫だけを殺して作物の品質向上を安定させるやり方である。

 IPM防除にはいろいろあるが、当園で行っているのは主に天敵、および生物農薬の使用を行っております。

 天敵は自然界にいる生物を捕食、寄生によって殺す生物で、天敵がいることによって食物連鎖が出来て生物の均衡を保ちます。

 この性質を利用して天敵をうまく使い、いちごに対しての防害虫予防をしています。

 例えばテントウムシがアブラムシを食べるのがその1例です。

 主に当園ではハダニに対して天敵である「スパイデックス(DX)」、「スパイカルEX(かる)」を「アリスタライフサイエンス」経由でオランダから輸入していちご畑に放しております。

 この天敵により農薬の使用が減り、消費者にうちの目標である「安全」、「安心」、「心の癒せる」いちご作りが出来ます。

IPM (Integrated Pest Management)  総合的病害虫管理

引用、参考 IPM防除情報 グリーンジャパン
        アリスタライフサイエンス
        広辞苑 
スパイデックス
        スパイデックス 


紫外光(UV-B)

 紫外光(UV-B)とはDNAの損傷と活性酸素の生成を通じて生物にダメージを与えて遺伝子が正常に機能しなくなることを言います。ここではうどん粉病に対して使います。

 いちごのうどん粉病対策として硫黄による燻煙が行われていますが、これではビニールの劣化が早いです。そこで紫外光を照らすことによりうどん粉病が防除できることがわかった。これと農薬を併用すればほぼ完璧におさえられるので農薬の使用がかなり軽減します。

 但し問題点としては@生育抑制、葉焼けが出る可能性が出ますので時間を夜の3時間までにする。A目や皮膚などに人体に悪影響が出るので点灯中にはハウスに入らない。

 うちは4年ぐらい前から育苗から収穫時まで使用していますが、農薬の使用をかなり減らしてもうどん粉病をほぼ完璧におさえています。

引用、参考 最新農業技術野菜voi.8(農文教)
 紫外光(UV-B)
 紫外光(UV-B)


愛華農法





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